特許
J-GLOBAL ID:200903025742429260

内視鏡の挿入部連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275156
公開番号(公開出願番号):特開2000-102505
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 挿入部側連結リングに透孔を有する調整リングを連結し、本体側連結リングにこの調整リングの透孔を介して止めねじを螺挿し、この止めねじが緩んでも、その尖端が調整リング内に保持させることにより、調整リングの厚み寸法の作用により本体操作部に外径の異なる挿入部を連結可能として本体操作部に汎用性を持たせ、挿入部を本体操作部に連結した状態で安定的に保持させる。【解決手段】 挿入部側連結リング23に調整リング40が固着して設けられ、本体側連結リング31はこの調整リング40に螺合される。本体側連結リング31にはねじ孔34が、また調整リング40には透孔41が所要箇所形成され、透孔41に臨むいずれかのねじ孔34に止めねじ35が螺挿される。調整リング40の厚みは、本体側連結リング31とカバーゴム取付部32との間の隙間より大きく、止めねじ35は挿入部側連結リング23の外周面に当接した状態で、その基端部は本体側連結リング31の外周面にほぼ臨む位置となっている。
請求項(抜粋):
先端部分に観察手段を設けた挿入部の基端部に硬質の挿入部側連結リングを延設し、この挿入部側連結リングを、本体操作部に設けられ、カバーゴム取付部内に配置した本体側連結リングに着脱可能に連結する構造において、前記挿入部側連結リングの外周に透孔を複数箇所形成した調整リングを固着して設け、この調整リングを前記本体側連結リング内に螺挿させ、この本体側連結リングには、それと前記調整リングとの相対回転位置に拘らず、前記複数の透孔のいずれかの部位に臨むように複数のねじ孔を設け、この透孔に対応する部位のねじ孔に止めねじを、先端を前記透孔を介して前記挿入部側連結リングの外周面に当接させるように螺挿する構成となし、また前記調整リングの厚みを少なくとも前記本体側連結リングの前記透孔形成部とカバーゴム取付部内面との間の隙間より大きくする構成としたことを特徴とする内視鏡の挿入部連結構造。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 D ,  G02B 23/24 A
Fターム (12件):
2H040CA27 ,  2H040DA00 ,  2H040DA03 ,  2H040DA11 ,  2H040DA17 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD03 ,  4C061FF11 ,  4C061FF21 ,  4C061JJ11

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