特許
J-GLOBAL ID:200903025744665467

塗装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069020
公開番号(公開出願番号):特開平7-251103
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 エア駆動式開閉弁のエア室やパイロットエア配管等に水滴が滞留蓄積するのを防止して、寿命や信頼性を向上する。【構成】 回転霧化型静電塗装機1の塗料吐出管22を開閉する塗料弁23において、ケーシング24内をエア室28とばね室29とに画成するピストン27に、該エア室28とばね室29とを連通する小径の連通路30を形成した。従って、パイロットエア配管10等を介してエア室28内に供給されるパイロットエアを前記連通路30を介してばね室29側に僅かずつ流出させ、該ばね室29からばね受26の各呼吸穴26Aを介して外部に放出することにより、エア室28,パイロットエア配管10内の水分を外部に排出し、該エア室28,パイロットエア配管10内に水滴が滞留蓄積するのを防止して、塗料を帯電するための高電圧のリークを防止する。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジングの先端側に設けられ、塗料通路を介して供給された塗料を噴霧する塗料噴霧手段と、該塗料噴霧手段から噴霧する塗料を供給,停止制御するため、該塗料通路を開閉する塗料弁とからなる塗装機において、前記塗料弁を、ケーシングと、該ケーシング内に軸方向に摺動自在に挿嵌され、ケーシング内をパイロットエアが流入するエア室と呼吸穴を介して外部と連通するばね室とに画成したピストンと、基端側が該ピストンに固着され、先端側が前記塗料通路を開閉する弁部となった弁体と、前記ばね室内に設けられ、前記ピストンを介して該弁体を付勢するばね部材と、前記エア室とばね室とを連通するため前記ピストンに設けられた小径の連通路とから構成したことを特徴とする塗装機。
IPC (2件):
B05B 9/03 ,  B05B 5/04

前のページに戻る