特許

J-GLOBAL ID：200903025746304496

バイオセンサ用フローセル

発明者： 横山 勝治 ,  田中 良春 ,  加藤 修久
出願人/特許権者： 富士電機システムズ株式会社
代理人 (3件)： 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-288607
公開番号（公開出願番号）：特開2005-055386
出願日： 2003年08月07日
公開日（公表日）： 2005年03月03日
要約：

【課題】試料液中のカルシウム成分と試薬とが反応し、配管内やフローセル内に析出・固着して流路を閉塞することを抑制して、安定した連続測定が可能なバイオセンサ用フローセルを提供する。【解決手段】バイオセンサを備えた計測液室(混合室7)に接続された流入路から試料液と試薬と空気とを供給し、前記バイオセンサにより試料液中の有機または無機物を電気化学的に計測し、計測後の試料液を前記計測液室に接続された流出路から排出するように構成したバイオセンサ用フローセルにおいて、少なくとも試料液流入路(サンプル水流路10)および試薬流入路(試薬流路11)は、試料液と試薬とが前記混合室7に到達した後に混合するように混合室7に接続する構成とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

バイオセンサを備えた計測液室に接続された流入路から試料液と試薬と空気とを供給し、前記バイオセンサにより試料液中の有機または無機物を電気化学的に計測し、計測後の試料液を前記計測液室に接続された流出路から排出するように構成したバイオセンサ用フローセルにおいて、少なくとも前記試料液流入路および試薬流入路は、試料液と試薬とが前記計測液室に到達した後に混合するように前記計測液室に接続する構成としたことを特徴とするバイオセンサ用フローセル。

IPC (3件)：

G01N27/28 ,  G01N27/38 ,  G01N27/416

FI (3件)：

G01N27/28 M ,  G01N27/38 341 ,  G01N27/46 N

引用特許：

出願人引用 (2件)

• バイオセンサのフローセルのスライム付着抑制方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-160456   出願人：富士電機株式会社
• バイオセンサ用フローセル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-087898   出願人：富士電機株式会社