特許
J-GLOBAL ID:200903025747496356

ディスクキャッシュ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山谷 晧榮 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003032
公開番号(公開出願番号):特開平5-189316
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ディスクキャッシュ制御方法に関し、I/Oアクセスの状態やディスクキャッシュサブシステムの動作状態に応じて、キャッシュ対象データの属性の制御を行い、I/Oアクセスの性能を向上させることを目的とする。【構成】 各プライオリティエクステントに対して、目標とするリードビット率α<SB>H </SB>、α<SB>L </SB>と、キャッシュメモリのアドレスAD1〜AD3等を設定しておき、統計情報を読み出して、リードヒット率RHRの比較を行う。高プライオリティエクステント側のヒット率R、H、R<SB>H </SB>がα<SB>H </SB>より低い場合、低速プライオリティエクステント側が占有しているキャッシュメモリM<SB>L </SB>の一部を、高プライオリティエクステント側M<SB>H </SB>に割り振り、ヒット率を増加させ、また低プライオリティエクステント側のヒット率R、H、R<SB>L </SB>がR、H、R<α<SB>L </SB>の場合、M<SB>H </SB>の一部をM<SB>L </SB>へ割り付け、ヒット率を増加させる。
請求項(抜粋):
ホスト(1)と、ディスク装置(3)との間に、キャッシュメモリ(7)を有し、ディスク装置(3)内のデータの一部を、前記キャッシュメモリ(7)に格納し、その格納されたデータがアクセスされると、該キャッシュメモリ(7)との間で、データ転送を行うディスクキャッシュシステムのディスクキャッシュ制御方法において、前記キャッシュメモリ(7)の制御を行う制御装置(8)内に、ホスト(1)からのアクセスに関する統計情報(R.H.RH 、R.H.RL )を収集しておき、前記統計情報に基づいて、ディスクキャッシュ対象データに対するキャッシュメモリ(7)の設定量(MH 、ML )を変更するようにしたことを特徴とするディスクキャッシュ制御方法。
IPC (3件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/08 ,  G11B 20/10

前のページに戻る