特許
J-GLOBAL ID:200903025749544242

腐食のモニタリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348041
公開番号(公開出願番号):特開平6-201637
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 水系に接する金属部材の腐食を特別な装置を必要とすることなく、また、テストピース形状等に特別な工夫を要することなく、短期間の測定にて容易かつ確実にモニタリングする。【構成】 水系に接する金属部材と同一材質のテストピースを水系に浸漬した後引き上げ、次いでリン酸塩含有水に浸漬し、一定時間経過後に、テストピースの電位を測定する。【効果】 水系における微生物やスケール成分の付着によるカソード反応の促進で上昇した腐食電位が、リン酸塩含有水中のアノード反応抑制作用により増巾された値として測定される。このため、腐食電位の上昇を高感度で安定かつ確実に検出することができる。
請求項(抜粋):
水系に接する金属部材の腐食をモニタリングする方法において、該金属部材と同一材質よりなるテストピースを前記水系に浸漬した後、リン酸塩含有水に浸漬し、一定時間経過後に、該テストピースの電位を測定することを特徴とする腐食のモニタリング方法。
IPC (4件):
G01N 27/26 351 ,  G01N 17/00 ,  G01N 33/20 ,  C23F 11/08

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