特許
J-GLOBAL ID:200903025750459496

パッファ形ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092404
公開番号(公開出願番号):特開2000-285775
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 アーク接触子先端に吹き付けられる消弧性ガス量を調整することによって、安定した消弧性能を持ち信頼性を高めたパッファ形ガス遮断器を提供する。【解決手段】 固定アーク接触子2A内にサブパッファ室22を形成し、このサブパッファ室22内に設けられた可動部4と連動するサブパッファピストン21を備え、固定アーク接触子2A先端部に消弧性ガスを吹き出し口23を設けることによって、遮断時に可動電極部4が移動するとともに、固定アーク接触子2A内のサブパッファピストン21が移動し、消弧性ガスを固定アーク接触子2A先端部に設けられた吹き出し口23より噴出させる。絶縁ノズル部より吹き出されるガス量が減少する遮断動作後期においても、固定アーク接触子2A先端の電界集中部に、消弧に必要なガス量を吹きつけ、安定した遮断動作を行う。
請求項(抜粋):
消弧性ガスを充填したタンク内に、操作軸に連結された円筒状の可動アーク接触子とこの可動アーク接触子を覆ってその内部にパッファ室を形成し固定アーク接触子より口径が大きいノズル穴を持つ絶縁ノズルを備えた可動主接触子とで構成される可動電極部を備え、投入状態で可動アーク接触子に接する固定アーク接触子と可動主接触子に接する固定主接触子とパッファ室内に設けられたパッファピストンとで構成されるガス遮断器において、固定アーク接触子内にサブパッファ室を形成し、連結ロッドにより駆動部に連結され可動アーク接触子と連動するサブパッファピストンをサブパッファ室内に設け、固定アーク接触子先端部に消弧性ガスの吹き出し口を備えたことを特徴とするパッファ形ガス遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/915 ,  H01H 33/70
FI (2件):
H01H 33/915 ,  H01H 33/70 G
Fターム (7件):
5G001AA13 ,  5G001BB03 ,  5G001CC03 ,  5G001DD03 ,  5G001EE02 ,  5G001EE03 ,  5G001EE12

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