特許
J-GLOBAL ID:200903025750471321

廃棄物の焼却処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218160
公開番号(公開出願番号):特開平9-042627
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 焼却残滓の溶融処理を低コストに実施し得る廃棄物の焼却処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 廃棄物を所定の大きさの廃棄物片に破砕する破砕機1と、酸素富化ガスが供給されて所定の高温状態に保持された炉内において廃棄物片を焼却すると同時に溶融する焼却溶融炉2と、該焼却溶融炉から排出された燃焼ガスの一部を循環ガスとして該焼却溶融炉に環流する燃焼ガス循環手段7と、燃焼ガスから回収された廃熱を電力に変換する発電手段3〜5と、該電力を利用して酸素富化ガスを空気から生成する酸素生成手段6とを有するものとする。特に、酸素富化ガスが、空気から窒素を略全量除去したものとする。さらに、焼却溶融炉が、廃棄物供給口と、酸素富化ガス並びに循環ガスを噴出して炉内に旋回流を発生させるガス吹き出し口とが設けられた旋回焼却溶融室を有するものとする。
請求項(抜粋):
廃棄物を所定の大きさの廃棄物片に破砕する破砕工程と、酸素富化ガスが供給されて所定の高温状態に保持された炉内において前記廃棄物片を焼却すると同時に溶融する焼却溶融工程と、該焼却溶融工程において排出された燃焼ガスの一部を循環ガスとして該焼却溶融工程に環流する燃焼ガス循環工程と、前記燃焼ガスから回収された廃熱を電力に変換する発電工程と、該電力を利用して前記酸素富化ガスを空気から生成する酸素生成工程とを有することを特徴とする廃棄物の焼却処理方法。
IPC (3件):
F23G 5/00 115 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23J 1/00
FI (3件):
F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23J 1/00 B

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