特許
J-GLOBAL ID:200903025751549006

サーボスロープ式FM-CW形レーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004688
公開番号(公開出願番号):特開平7-209413
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 送信信号の最大周波数偏移及び周波数変化率の誤差に左右されず、目標物までの距離を高精度で測定する。【構成】 周波数を直線的に変化させたFM変調波をFM変調器2により生成し、このFM変調波を送信信号として送信空中線3から目標物4に向けて送信し、その反射波を受信空中線5で受信して該受信信号と送信信号を混合器6により混合することによりビート信号を発生させてこのビート信号の周波数fbがある一定の周波数になるように送信周波数の変化率を制御すると共に、送信信号をレーダ内にもつ基準遅延素子8に入力し、これより出力する遅延した信号と送信信号を第2の混合器9により混合してビート周波数fbのビート信号を発生させ、このビート信号を第2のトラッキングディスクリミネータ10に入力してこれより目標物4までの距離に比例した距離信号を得る。
請求項(抜粋):
周波数を直線的に変化させた送信信号を目標物に向けて送信し、その反射波と送信信号とを混合することによりビート信号を発生させ、このビート信号の周波数がある一定の周波数になるように送信周波数の変化率を制御するようにしたサーボスロープ式FM-CW形レーダにおいて、送信信号をレーダ内にもつ基準遅延素子に入力し、その出力と送信信号を混合してビート信号を発生させ、目標物からの反射波によるビート周波数と基準遅延素子によるビート周波数と基準遅延素子の遅延時間により目標物までの距離を測定することを特徴とするサーボスロープ式FM-CW形レーダ。

前のページに戻る