特許
J-GLOBAL ID:200903025752049457

高耐摩耗パーライトレールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237084
公開番号(公開出願番号):特開平9-137227
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 重荷重鉄道のレールに要求される耐摩耗性を向上させる。【解決手段】 C:0.85超〜1.40%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.10〜1.50%を含有し、さらに必要に応じて、Cr, Mo, V, Nb, Co, Bの1種または2種以上を含む熱間圧延した高温度の熱を保有する鋼レール、あるいは熱処理する目的で高温に加熱された鋼レールの頭部において、オーステナイト域温度から750 〜 600°Cまでの間を10超〜30°C/secで加速冷却し、引き続き、750 〜 600°Cから550 〜 450°Cまでの間を 1〜10°C/sec未満で制御冷却することを特徴とする高耐摩耗パーライトレールの製造法。【効果】 本発明レール鋼は炭素量を高め、同時に適切な熱処理を行い、パーライト組織とすることにより、比較レール鋼と比べて靭性を低下させることなく耐摩耗性を大きく向上させた。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.85超〜1.40%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.10〜1.50%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼を熱間圧延した、高温度の熱を保有する鋼レール、あるいは熱処理する目的で高温に加熱された鋼レールの頭部を、オーステナイト域温度から750〜600°Cの間の温度までを10超〜30°C/secで加速冷却し、引き続き、750〜600°Cの間の温度から550〜450°Cの間の温度までを1〜10°C/sec未満で制御冷却することを特徴とする高耐摩耗パーライトレールの製造法。
IPC (4件):
C21D 9/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/32
FI (4件):
C21D 9/04 A ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/32

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