特許
J-GLOBAL ID:200903025754546512

被覆光ファイバの連続巻取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069384
公開番号(公開出願番号):特開平5-229736
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】 巻取り中のボビン23Aが満巻きになったとき被覆光ファイバを走行を停止させることなく他の空ボビン23Bに切り替えて巻取りを続行するため、被覆光ファイバ51を満巻きボビン23A上からフランジ部19Aを乗り越えさせて無駄巻き胴部へシフトするときに、満巻きボビン23Aの回転速度を瞬間的に低下させて、被覆光ファイバ51に捕捉爪21Aが捕捉可能な範囲でタルミを生じさせる。【効果】 被覆光ファイバを満巻きボビン上から無駄巻き胴部側へシフトするときに被覆光ファイバが断線することがなく、満巻きボビンから空ボビンへの切替えを高線速でも安定して行うことができる。
請求項(抜粋):
複数のボビンを平行配置し、各ボビンの片側に、被覆光ファイバの捕捉爪を有するフランジ部と、被覆光ファイバの無駄巻き胴部とを設け、巻取り中のボビンが満巻きになったとき被覆光ファイバを走行を停止させることなく他の空ボビンに切り替えて巻取りを続行するため、まず被覆光ファイバを満巻きボビン上から無駄巻き胴部側へシフトさせ、捕捉爪で捕捉した後、フランジ部を乗り越えさせて無駄巻き胴部に所要回数巻き付け、その後、被覆光ファイバを空ボビン側の捕捉爪で捕捉して空ボビンへの巻付けを開始するようにした被覆光ファイバの連続巻取り方法において、被覆光ファイバを満巻きボビン上からフランジ部を乗り越えさせて無駄巻き胴部へシフトするときに、満巻きボビンの回転速度を瞬間的に低下させて、被覆光ファイバに捕捉爪が捕捉可能な範囲でタルミを生じさせることを特徴とする被覆光ファイバの連続巻取り方法。
IPC (3件):
B65H 67/048 ,  B65H 54/34 ,  G02B 6/00

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