特許
J-GLOBAL ID:200903025757652984

鉄道車両の機器温度監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222250
公開番号(公開出願番号):特開平10-062271
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 監視対象機器の特性に応じた異常検出を効率的に行い得る、鉄道車両の機器温度監視装置を提供すること。【解決手段】 監視対象の機器の温度上昇値データを所定時間ごとに各機器ごとに求め、過去一定時間内における温度上昇値データから過去一定時間内の各機器の温度上昇値の平均値および標準偏差を求め、得られた標準偏差に所定の係数を乗じた値を平均値に加えた値を各機器ごとに求めてそれを各機器の温度上昇しきい値として設定し、各機器の温度上昇値を計算によって得られたしきい値と比較する。
請求項(抜粋):
走行中の車両の予め定められた監視対象機器の表面温度を検出する第1の温度センサと、外気温を検出する第2の温度センサと、前記第1の温度センサによって検出された表面温度および前記第2の温度センサによって検出された外気温を所定時間毎に記憶する温度記憶手段と、前記記憶手段に記憶された所定時間毎の表面温度および外気温の差を各機器ごとに求め、その差を所定時間毎の各機器の温度上昇値として出力する温度上昇値計算手段と、この温度上昇値計算手段によって求められた過去一定時間内における前記所定時間毎の各機器の温度上昇値の平均値および標準偏差を計算する計算手段と、この計算手段によって計算された前記標準偏差に所定の係数を乗じた値を前記平均値に加えた値を各機器ごとに求めて各機器の温度上昇のしきい値として設定するしきい値設定手段と、前記温度上昇値計算手段によって求められた各機器の温度上昇値を前記しきい値と比較する比較手段と、この比較手段の比較結果を出力する出力手段とを備えた鉄道車両の機器温度監視装置。
IPC (3件):
G01K 13/06 ,  B61F 15/20 ,  B61K 9/06
FI (3件):
G01K 13/06 ,  B61F 15/20 ,  B61K 9/06

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