特許
J-GLOBAL ID:200903025759536124

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237505
公開番号(公開出願番号):特開平9-082413
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 正規の嵌合状態にある場合にのみパネルに固定することができ、かつ、簡単な構造で、製造コストを上昇させることなく製作できるコネクタを提供する。【解決手段】 嵌合部2の先端側に嵌合方向と直角方向に外側に張出部3を有し、嵌合部2の他端に係止部4を有する雄コネクタ1と、嵌合口部6に、先端部ほど厚さが厚くなるように外側にテーパ8を有し、内側に凸状部9を有する係止片7を備えた雌コネクタ5とからなるコネクタであって、張出部3と凸状部9は、雄コネクタ1の嵌合部2と雌コネクタ5の嵌合口部6が半嵌合状態では、凸状部9が張出部3上に位置し、正規の嵌合状態では、凸状部9が張出部3上からはずれるような位置関係に設けられている。
請求項(抜粋):
嵌合部の先端側に嵌合方向と直角方向に外側に張出部を有し、嵌合部の他端に係止部を有する雄コネクタと、嵌合口部に、先端部ほど厚さが厚くなるように外側にテーパを有し、内側に凸状部を有する係止片を備えた雌コネクタとからなるコネクタであって、張出部と凸状部は、雄コネクタの嵌合部と雌コネクタの嵌合口部が半嵌合状態では、凸状部が張出部上に位置し、正規の嵌合状態では、凸状部が張出部上からはずれるような位置関係に設けられており、雄コネクタの嵌合部と雌コネクタの嵌合口部が半嵌合の状態では、雌コネクタの係止片の凸状部が雄コネクタの嵌合部の張出部面上に位置し、雌コネクタを被固定物の係止穴に挿入しようとすると、係止片の凸状部が張出部に当接して、係止片のテーパ面により被固定物への挿入が阻止され、雄コネクタの嵌合部と雌コネクタの嵌合口部が嵌合した状態では、雌コネクタの係止片の凸状部が雄コネクタの張出部に当接せず、雌コネクタを被固定物の係止穴に挿入しようとすると、係止片が撓み、被固定物が雄コネクタの係止部と雌コネクタの係止片の間に係止されることを特徴とするコネクタ。

前のページに戻る