特許
J-GLOBAL ID:200903025759691413

無線基地局パワーセーブ移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312749
公開番号(公開出願番号):特開平10-145842
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】システムの通信トラヒック状態によって無線基地局のゾーン構成を変更することにより電力消費を低減させゾーン構成の変更によって通信不可能領域の発生を防ぐ移動通信システムの提供。【解決手段】無線出力レベルが可変可能な1つの主無線基地局と、無線出力レベルを停止し無線受信動作のみに設定可能な複数の子無線基地局とを配置してなる無線基地局群と、無線基地局群内の無線基地局の制御および交換機との間で呼接続制御を行う無線制御局とからなり、無線制御局は、無線基地局群から通知される通信トラヒックを集中監視する手段と、無線基地局群内の各子無線基地局群から通知される主無線基地局の電界強度を集中監視する手段と、無線基地局群内の無線基地局に対して無線出力可変制御信号を送信する手段と、主無線基地局と前記複数の子無線基地局の配置構成を管理するデータベースと、を備える。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンによってサービスエリアを構成し、移動端末との受信と送信が異なる無線基地局を用いる非対称通信が可能な移動通信システムにおいて、無線出力レベルが可変可能な主無線基地局と、無線出力レベルを停止し無線受信動作のみに設定可能な子無線基地局と、を備え、1つの前記主無線基地局の周囲に複数の前記子無線基地局を配置した無線基地局群と、前記無線基地局群内の無線基地局の制御および交換機との間で呼接続制御を行う無線制御局と、からなり、前記無線制御局が、前記無線基地局群から通知される通信トラヒックを集中監視する無線基地局トラヒック監視手段と、前記無線基地局群内の各子無線基地局群から通知される主無線基地局の電界強度を集中監視する主無線基地局電界強度監視手段と、前記無線基地局トラヒック監視手段と前記主無線基地局電界強度監視手段から通知される情報をもとに、前記無線基地局群内の無線基地局に対して無線出力可変制御信号を送信する無線基地局制御手段と前記主無線基地局と前記複数の子無線基地局の配置構成を管理するデータベースと、を有する、ことを特徴とする無線基地局パワーセーブ移動通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/34 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36
FI (4件):
H04Q 7/04 B ,  H04B 7/26 X ,  H04B 7/26 104 A ,  H04B 7/26 105 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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