特許
J-GLOBAL ID:200903025760474949

フェライト系ステンレス鋼薄板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103028
公開番号(公開出願番号):特開平6-184632
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 薄肉鋳造方法で鋳造した薄肉鋳片から表面性状況及び機械的性質共に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板を製造することを目的とする。【構成】 ガンマポテンシャル=420C%+470N%+23Ni%+9Cu%+7Mn%-11.5Cr%-11.5Si%-12Mo%-23V%-47Nb%-49Ti%-52Al%+179≦0を満足するフェライト系ステンレス鋼薄肉鋳片を連続鋳造し、該鋳片をデスケールし、圧延率30%以上で冷間圧延を行った後、1000°C以上の温度域で焼鈍を行う方法。及び、引き続いて圧延率40%以上で中間冷間圧延し、950°C以上で2回目の焼鈍を行う。更に、前述の最終焼鈍に引き続いて、デスケール後、0.5〜2.0%の調質圧延を行う。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.03%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、Cr:10.0〜30.0%およびN:0.03%以下を含有し、更に、ガンマポテンシャル(γp′)の値が γp′=420C%+470N%+23Ni%+9Cu%+7Mn% -11.5Cr%-11.5Si%-12Mo%-23V% -47Nb%-49Ti%-52Al%+179≦0を満足するフェライト系ステンレス鋼を連続鋳造して薄肉鋳片を製造し、該薄肉鋳片をデスケールし、次いでトータル圧延率30%以上で冷間圧延を行い、続いて1000°C以上の温度域で焼鈍を行うことを特徴とするフェライト系ステンレス鋼薄板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/04 ,  B21B 1/46 ,  B21B 3/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/48

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