特許
J-GLOBAL ID:200903025761688314

噴気仮測定試験設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大滝 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224267
公開番号(公開出願番号):特開平11-051732
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 新たに掘削された坑井の能力を試験的に測定でき、運搬容易でしかも廉価な噴気仮測定試験設備を提供する。【解決手段】 噴気仮測定試験設備1は、新たに掘削された坑井21において、トレーサ注入装置2により、気体トレーサと液体トレーサを坑井からの噴気に注入し、サンプリング装置4は、パイプ3から分岐された噴気を蒸気と熱水に分離し、分離されおた蒸気と熱水をそれぞれサンプリングボトルに採取し、サイレンサセパレータ6は、トレーサが拡散された噴気が流入すると、噴気を蒸気と熱水に分離し、熱水は熱水排出ノズルから排水し、蒸気は蒸気排出ノズルから排出するとともに、蒸気が排出されるときに発生する吹き出し音をサイレンサ部で減音し、蒸気流量測定手段7は、サイレンサセパレータ6から排出された蒸気の流量を連続的に測定し、熱水流量測定手段8は、サイレンサセパレータ6から排出された熱水の流量を連続的に測定する。
請求項(抜粋):
所定量の気体トレーサおよび液体トレーサを、二相流坑井からの噴気(気相と液相からなる。)に注入するトレーサ注入装置と、前記トレーサ注入装置から注入された気体トレーサおよび液体トレーサを噴気に拡散させるに必要な所定長のパイプと、前記パイプの先端付近に設けられ、前記パイプからの噴気を蒸気と熱水に分離し、分離された所定量の蒸気と熱水をそれぞれサンプリングするサンプリング装置と、前記パイプの終端に設けられ、噴気入口ノズルから流入する噴気を蒸気と熱水に分離し、熱水は下部の熱水排出ノズルから排出し、蒸気は上部の蒸気排出ノズルから排出するとともに、前記噴気入口ノズルと前記蒸気排出ノズルとの間に設けられ、蒸気が通過する際の吹き出し音を減音させるサイレント部を有するサイレンサセパレータと、前記サイレンサセパレータの前記蒸気排出ノズルから排出された蒸気の流量を連続的に測定する蒸気流量測定手段と、前記サイレンサセパレータの前記熱水排出ノズルから排水された熱水の流量を連続的に測定する熱水流量測定手段と、からなることを特徴とする噴気仮測定試験設備。
IPC (3件):
G01F 1/74 ,  E21B 47/00 ,  E21B 47/01
FI (2件):
G01F 1/74 ,  E21B 47/00

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