特許
J-GLOBAL ID:200903025761695205

回転加工機およびその運転条件の設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242456
公開番号(公開出願番号):特開平9-057510
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 多軸軸頭により切削される被加工面の表面精度を向上させる。【解決手段】 回転軸1がベルトにより駆動される多軸軸頭に、前記各回転軸1の回転位相の合成により生ずる合成振動の振幅を検知するセンサと、該合成振動の振幅に応じて各回転軸間の回転位相を変移させる変移手段とを設ける。前記変位手段として、ベルトに駆動される従動プーリ10を、少なくとも1つのベルト溝を有する副部12とその他のベルト溝を有する主部11とに分割し、副部12を主部11で回転可能に支持している。また、主部11と副部12とを密着させる付勢手段である圧接部19および皿バネ21と、その対抗手段であって作動油を充填可能な膨張室23とを設けている。そして、前記合成振動が穴の加工精度に悪影響を及ぼすような状態が前記センサに検知された場合に、主部11と副部12との回転位相を変移させ、前記合成振動を減少させる。
請求項(抜粋):
切削工具を支持する回転軸を複数有し、複数回転軸を回転させる回転駆動機構を備えた加工機において、各回転軸の回転位相の合成により生じる合成振動の振幅を検知するセンサと、検知した合成振動の振幅に応じて各回転軸間の回転位相を変移させる変移手段とを有する回転加工機。
IPC (2件):
B23B 39/16 ,  B23B 35/00
FI (2件):
B23B 39/16 Z ,  B23B 35/00

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