特許
J-GLOBAL ID:200903025762019777

路面水分計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122649
公開番号(公開出願番号):特開平8-313435
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、路面の水分計測領域を広く設定し、水分検出分解能と水分検出精度を向上させるとともに、設置時の光学系の調整を簡便にする路面水分計測装置を提供することである。【構成】 発光器12は路面に対して垂直に赤外線ビームを照射する位置に配置され、発光器13は路面に対して垂直より角度θの傾きで赤外線ビームを照射する位置に配置され、受光器14は2つの発光器12、13の中間に配置され、正反射ビームと乱反射ビームを受光する角度θ/2に設定されているため、このように2つの発光器12、13と1つの受光器14を配置することにより、筐体11内で発光器12、13と受光器14を近付けて取り付けることが可能となり、筐体1の外観寸法を小型化することができる。また、発光器12、13の照射ビーム角を大きくとって、正反射計測領域と乱反射計測領域を大きくした場合でも、水分計測精度に与える影響が小さく、角度選択の自由度が大きくなる。
請求項(抜粋):
路面に対して垂直方向に光を照射する第1の発光器と、路面に対して垂直より所定角度の傾きを持って光を照射する第2の発光器と、この第1及び第2の発光器から路面に照射される光からの各反射光を受光する位置に配置した受光器と、この受光器により受光された各反射光の受光レベルを検出し、この検出した各反射光の受光レベルに基づいて路面の湿潤度合を判定する判定手段と、を備え、路面に対して前記第1の発光器から発光される垂直照射光及び第2の発光器から発光される所定角度照射光により、当該垂直方向と所定角度方向の前記路面に水分計測領域を個々に形成し、この垂直方向と所定角度方向の水分計測領域から反射される垂直反射光と所定角度反射光を前記受光器で受光し、前記判定手段により、この受光器により受光された垂直反射光と所定角度反射光の受光レベルを検出し、この検出した垂直反射光と所定角度反射光の受光レベルに基づいて路面の湿潤度合を判定することを特徴とする路面水分計測装置。
IPC (3件):
G01N 21/47 ,  G01N 21/35 ,  G01W 1/00
FI (3件):
G01N 21/47 B ,  G01N 21/35 A ,  G01W 1/00 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-090092
  • 車両の路面状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-233806   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭55-031902

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