特許
J-GLOBAL ID:200903025763157847

インクジェットヘッド及びインクジェットヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-313356
公開番号(公開出願番号):特開2002-120371
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】本発明は静電方式のアクチュエータ部とアクチュエータ部にインクを供給するインク流路の形成されたフレームとを高精度にかつ容易に接着接合するインクジェットヘッド及びインクジェットヘッドの製造方法を提供する。【解決手段】インクジェットヘッド1は、アクチュエータユニット7に接合され、アクチュエータユニット7の共通液室流路に連通して当該共通液室流路にインクを供給するインク流路の形成されたフレーム4に、アクチュエータユニット7との接合時にUV硬化型接着剤32をアクチュエータユニット7との間に塗布する仮接着剤塗布用穴30を形成している。したがって、アクチュエータユニット7とフレーム4とを精度良くかつ容易に仮接合することができ、組立性の信頼性や組立効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
インクの充填される複数の加圧液室と、前記各加圧液室に連通して当該加圧液室内の前記インクを吐出する複数のノズル孔と、前記各加圧液室に抵抗流路で連通され前記各加圧液室に前記インクを供給する共通液室と、前記各加圧液室の一部に設けられた振動板と、前記各振動板に所定のギャップをおいて対向して配設された個別電極とを有するアクチュエータ部と、前記アクチュエータ部の前記共通液室に連通して当該共通液室に前記インクを供給するインク流路の形成されたフレームと、を備え、前記アクチュエータ部と前記フレームが接合されて、前記フレームの前記インク流路から前記アクチュエータ部の前記供給液室及び前記抵抗流路を通して前記各加圧液室に前記インクを供給し、前記振動板と前記個別電極との間に印加される電圧で生じる静電気力で前記振動板を変形させて前記加圧液室に圧力を発生させ、当該加圧液室内の前記インクを前記ノズル孔から吐出させるインクジェットヘッドにおいて、前記フレームは、前記アクチュエータ部との接合時に仮接合用接着剤を当該アクチュエータ部との間に塗布する仮接合用穴が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (14件):
2C057AF69 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG54 ,  2C057AP02 ,  2C057AP14 ,  2C057AP25 ,  2C057AP29 ,  2C057AP75 ,  2C057AP77 ,  2C057AP79 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057BA15

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