特許
J-GLOBAL ID:200903025767756168

積層型誘電体アンテナ共用器および誘電体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195056
公開番号(公開出願番号):特開平7-312503
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】携帯電話機などの高周波無線機器で用いられる誘電体アンテナ共用器とそれを構成する誘電体フィルタに関して、特に誘電体シートと電極層を積層して一体焼成した積層構造を持つ積層型誘電体アンテナ共用器と積層型誘電体フィルタ及びブロック型誘電体フィルタを提供する。【構成】厚い誘電体シート10a の上にはストリップライン共振器電極11a,11bが、誘電体シート10cの上には容量電極12a,12bが形成されている。ストリップライン共振器電極11a,11b は一端が接地された特性インピーダンスが高い第1の伝送線路部17a,17b と一端が開放された特性インピーダンスが低い第2の伝送線路部18a,18b の他端どうしを縦続接続して構成される全線路長が4分の1波長より短いSIR構造を持っており、それぞれの電磁界結合量を独立に設定する。
請求項(抜粋):
一端が接地された第1の伝送線路部と一端が開放され前記第1の伝送線路部より特性インピーダンスが低い第2の伝送線路部の他端どうしを縦続接続して構成される全線路長が4分の1波長より短いSIR(Stepped Impedance Resonator) 構造を持つ少なくとも2つ以上のTEMモード共振器を具備し、前記第1の伝送線路部どうしを互いに電磁界結合させると共に、前記第2の伝送線路部どうしを互いに電磁界結合させ、両者の電磁界結合量をそれぞれ独立に設定することにより、伝達特性に通過帯域と減衰極を発生させたことを特徴とする誘電体フィルタ。
IPC (4件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205 ,  H01P 1/212 ,  H01P 1/213
引用特許:
審査官引用 (4件)
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