特許
J-GLOBAL ID:200903025768618370

インクジェットプリンタの廃インク回収機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315906
公開番号(公開出願番号):特開2000-141704
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 廃インクタンクが満杯か否かをオーバーフローセンサ等を設けることなく精度良く検出可能なインクジェットプリンタの廃インク回収機構を提案すること。【解決手段】 プリンタ1のプリンタコントローラ200では、ヘッドクリーニング動作の回数を計数するヘッドクリーニングカウンタ213と、パージ動作の回数を計数するパージカウンタ214を備え、これらのカウンタ213、214での計数値は、廃インク量算出回路215に供給され、廃インク量の積算値が算出される。算出された廃インク量はオーバーフロー検出回路216に供給され、予め設定されている廃インクタンク21の容量と比較され、廃インクタンク21が満杯になったな否かが検出される。廃インクタンク21が満杯になったことが検出された場合には、その旨が、表示器219に表示されるので、操作者は、この表示から、廃インクタンク21の交換時期を知ることができる。
請求項(抜粋):
インクジェットヘッドのメンテナンスのために、各インクノズルからインクを吸引するヘッドクリーニング動作および各インクノズルからインク滴を吐き出すパージ動作を行うインクジェットプリンタにおいて、前記ヘッドクリーニング動作によって吸引された廃インクおよび前記パージ動作によって吐き出された廃インクを回収する廃インクタンクと、前記ヘッドクリーニング動作の回数を計数するヘッドクリーニングカウンタと、前記パージ動作の回数を計数するパージカウンタと、前記ヘッドクリーニングカウンタおよび前記パージカウンタの計数結果に基づき、廃インク量を算出する廃インク量算出手段と、前記廃インク算出手段の算出結果に基づき、前記廃インクタンクが満杯であるか否かを検出するオーバーフロー検出手段とを有することを特徴とするインクジェットプリンタの廃インク回収機構。
IPC (2件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185
Fターム (11件):
2C056EA27 ,  2C056EB06 ,  2C056EB25 ,  2C056EB29 ,  2C056EC26 ,  2C056JB04 ,  2C056JC06 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23 ,  2C056JC25

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