特許
J-GLOBAL ID:200903025769286509

キースイッチおよびこれを用いたキーボード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343182
公開番号(公開出願番号):特開平10-116539
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 長ストロークで薄型のキースイッチを提供する。【解決手段】 カップゴム3は電気接点部4aを覆うように配設され、天頂部裏側に突部3bを有する。キーキャップ1の天板1d裏側にはキャップリブ1cが突設され、カップゴム3の天頂部には、キャップリブ1cに嵌合する天頂筒3aが設けてある。キースイッチベース2に突設された軸受部2aには軸受溝2b、2cが形成され、キーキャップ1の側板1eの底辺部には回転軸1a、1bが設けられ、軸受部2a側に突出した回転軸1a、1bの周面部分は、軸受溝2b、2cに嵌合する。さらにストッパ2d、2eにより回転軸1a、1bは離脱することなく軸受溝2b、2cに枢着されている。キーキャップ1が押されると、回転軸1a、1bを中心にキーキャップ1が回転降下し、カップゴム3が座屈反転してその突部3bが電気接点部4aを押圧して閉成する。
請求項(抜粋):
キーボードベース上に設けられた電気接点と、この電気接点を覆うように形成されたドーム状のカップゴムと、このカップゴムの天頂部に当接自在に配設されたキーキャップとを有し、前記天頂部裏側に突部を設けて、前記キーキャップが押されると、前記カップゴムが座屈反転し、前記突部が前記電気接点を押圧するキースイッチにおいて、前記カップゴムが挿嵌される開口部を有するキースイッチベースを前記キーボードベース上に着設し、このキースイッチベース上に軸受部を突設し、前記キーキャップを天板と複数の側板により形成し、前記キーキャップの天板裏側にキャップリブを突設し、前記カップゴムの天頂部に天頂筒を設けて両者を嵌合させ、前記軸受部の側壁に軸受溝を形成し、前記キーキャップの側板の1つに支軸を介して固定される回転軸を設け、前記軸受溝に前記回転軸を枢着させたことを特徴とするキースイッチ。
IPC (3件):
H01H 21/00 330 ,  H01H 13/14 ,  H01H 13/70
FI (3件):
H01H 21/00 330 B ,  H01H 13/14 A ,  H01H 13/70 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • キーボード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-342446   出願人:日本電気株式会社

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