特許
J-GLOBAL ID:200903025769688232

図面入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033831
公開番号(公開出願番号):特開平6-251092
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 入力された図面上でシンボルと文字列とが互いに接触あるいは重畳して書かれている場合でもこれらを分離して認識し、かつ見やすいCADデータが得られ、使用者が対話操作によりCADデータを修正する手間を省略し得る図面入力装置を得る。【構成】 文字列位置修正手段10は、シンボルの外接長方形と文字列の外接長方形との重なりを検出し、シンボルの外接長方形と文字列の外接長方形とが重なる場合は、シンボルの外接長方形と重ならない位置へ文字列の外接長方形を移動させる。そして、文字列位置修正手段10は、修正された外接長方形の位置に合わせて、CADデータ記憶手段6に記憶されているCADデータ中の文字列の座標を修正し、その後CADデータ出力手段7は、CADデータ記憶手段6に記憶されたCADデータを出力する。
請求項(抜粋):
シンボル、接続線、文字列等の情報を記入した図面の画像データを入力する画像入力手段と、画像データから図面に描かれたシンボル、接続線、文字列等を分離して位置や種別を自動的に認識する図面認識手段と、認識されたシンボル、接続線、文字列等の位置や種別をCADデータに変換する認識データ変換手段と、CADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、CADデータ記憶手段に記憶されたCADデータを出力するCADデータ出力手段と、CADデータを出力する際に使用する各種シンボルフォントのサイズを定義するシンボルフォントサイズ定義手段と、CADデータを出力する際に使用する文字フォントのサイズと文字間隔とを定義する文字フォントサイズ定義手段と、CADデータ記憶手段に記憶されたCADデータ、シンボルフォントサイズ定義手段により定義されたシンボルフォントのサイズ、及び文字フォントサイズ定義手段により定義された文字フォントのサイズと文字間隔とにより、CADデータ出力手段からCADデータを出力した際の文字列とシンボルとの重なりの有無を演算によって判定し、重なる場合は、重ならないように文字列の位置をずらして修正する文字列位置修正手段と、を備えることを特徴とする図面入力装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-091202
  • 特開平1-192808
  • 特開昭62-078203

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