特許
J-GLOBAL ID:200903025770096624

エージェント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131722
公開番号(公開出願番号):特開平8-328976
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 マネージャからの変数変更のリクエストに被管理機器への制御が発生するオブジェクトを含んでいても単なる値の設定時と同等の時間後に応答を送信し、エラー発生時には制御の実行中の場合を除き、設定値をリクエスト受信前の状態に戻すことを保証する。【構成】 SNMPメッセージ処理部1で受信したリクエストの内容は設定/制御判断部2にてオブジェクトへの値の設定か制御実行かが判断され、設定の場合ば設定実行部3が現状値を退避リスト3aに保存後値の設定を実行し、制御の場合は制御実行が可能かどうかの判断の後制御の内容などを制御実行リスト2aに登録する。すべてのオブジェクトの処理後にリクエストに対する応答を先に送信し、次に制御実行リスト2aの内容に従ってまとめて制御を実行する。エラー発生時は退避リスト3aの値で再設定する。
請求項(抜粋):
管理装置から受信した1以上のオブジェクトを含む処理要求に基づいて被管理装置に対する処理を行うエージェント装置において、前記処理要求に含まれるオブジェクトが前記被管理装置に対する値の設定要求を示すか、前記被管理装置に対する制御要求を示すかを判断する第1の判断手段と、前記第1の判断手段の判断結果が設定要求のとき、前記被管理装置に値を設定する設定手段と、前記第1の判断手段の判断結果が制御要求のとき、当該制御要求に含まれる制御に必要な情報を記憶する記憶手段と、前記制御要求に基づいて前記被管理装置が制御可能状態か否かを判断する第2の判断手段と、前記処理要求に含まれるすべての制御要求の実行の前に、前記第2の判断手段の判断結果を含む処理状況に応じた応答を前記管理装置に返す応答手段と、前記応答後に前記記憶手段の内容に基づいて、前記被管理装置の制御を実行する実行手段と、を備えていることを特徴とするエージェント装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 13/10 330
FI (2件):
G06F 13/00 351 F ,  G06F 13/10 330 A

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