特許
J-GLOBAL ID:200903025771322423

伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335890
公開番号(公開出願番号):特開2001-156842
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 従来のタスク待ち時間管理装置では、H/Wにおける割込み処理の遅延時間及びS/Wにおける処理の遅延時間を考慮していない問題があった。【解決手段】 この発明の伝送システムは、H/W処理やタイマ起動するまでに要するS/W処理などの遅延時間及びタスクを起動してからパケット送信を開始するまでの時間を予め予測して制御情報13に予め記憶しておき、システム起動時に設定値算出部15によりタイマ設定値を算出し、パケット生成部8において、上記タイマ設定値を相対時間タイマ3に設定し、相対時間タイマ3の起動を行う。相対時間タイマ3は設定された時間経過後割込みを発生し、送信要求部9を起動する。これによって周期割込みからパケットの送信開始までに要する時間の揺らぎを少なくして、確実に処理要求時間内にパケットの送信要求を行う。
請求項(抜粋):
所定の処理要求時間内にパケットを生成するとともに、生成したパケットを送信する伝送システムにおいて、以下の要素を備えたことを特徴とする伝送システム(a)上記所定の処理要求時間よりも長い時間間隔で周期的に割込みを発生させる周期割込み発生部、(b)所定のタイマ設定値を設定されるとともに、そのタイマ設定値に応じた所定時間の経過を計測して割込みを発生させる相対時間タイマ、(c)上記相対時間タイマにより計測される上記所定時間を算出するために用いる制御情報を記憶する制御情報記憶部、(d)上記制御情報記憶部に記憶されている制御情報を用いて、上記相対時間タイマにより計測される上記所定のタイマ設定値を算出する設定値算出部、(e)上記周期割込み発生部による割込みが発生した場合に起動されるパケット生成部であって、上記設定値算出部により算出された上記所定のタイマ設定値を上記相対時間タイマに設定する処理を行うとともに、パケットを生成する処理を行うパケット生成部、(f)上記相対時間タイマによる割込みが発生した場合に起動され、上記パケット生成部により生成された上記パケットを送信する処理を行う送信要求部。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  G06F 9/46 315 ,  H04L 29/02
FI (3件):
G06F 9/46 315 Z ,  H04L 11/20 102 A ,  H04L 13/00 301 Z
Fターム (21件):
5B098AA09 ,  5B098BA04 ,  5B098FF07 ,  5B098GA04 ,  5K030JA05 ,  5K030KA04 ,  5K030LA03 ,  5K030LA04 ,  5K030LA15 ,  5K030LE16 ,  5K034EE11 ,  5K034HH01 ,  5K034HH65 ,  5K034MM21 ,  5K034PP00 ,  9A001BB03 ,  9A001BB04 ,  9A001CC06 ,  9A001CC08 ,  9A001DD10 ,  9A001KK56

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