特許

J-GLOBAL ID：200903025771998389

脱気装置

発明者： 田淵 秀幸
出願人/特許権者： 田淵 秀幸 ,  田淵 康夫
代理人 (1件)： 武田 賢市 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-061633
公開番号（公開出願番号）：特開2001-246363
出願日： 2000年03月07日
公開日（公表日）： 2001年09月11日
要約：

【要約】【課題】 超音波エネルギーの発生に電力による駆動を要することなく効果的で連続的な高度の脱気と滅菌とを可能とする脱気装置を提供する。【解決手段】 被処理水を圧縮する加圧手段と、真空ポンプによって水の沸点圧より高い真空圧に減圧された脱気タンクと、加圧手段で圧縮された被処理水を高真空圧に減圧された脱気タンク内に噴射して該タンク内の衝合部材に衝突させることにより瞬間的に断熱膨張させる脱気ノズルと、脱気ノズルの噴射口で被処理水の流体圧力を利用した振動作用により被処理水に超音波振動を与える励振手段とを備えた脱気装置。被処理水の噴流が持つ流体エネルギーを利用して励起した超音波による効果を減圧環境下における圧縮水の噴流衝合による脱気効果に組み合わせ、圧縮と瞬間断熱膨張により高度の脱気と共に水中微生物の細胞を破壊して高度の殺菌処理も果たす。

請求項（抜粋）：

被処理水を圧縮する加圧手段と、真空ポンプによって水の沸点圧より高い真空圧に減圧された脱気タンクと、加圧手段で圧縮された被処理水を高真空圧に減圧された脱気タンク内に噴射して該タンク内の衝合部材に衝突させることにより瞬間的に断熱膨張させる脱気ノズルと、脱気ノズルの噴射口で被処理水の流体圧力を利用した振動作用により被処理水に超音波振動を与える励振手段とを備えたことを特徴とする脱気装置。

IPC (2件)：

C02F 1/20 ,  C02F 1/36

FI (2件)：

C02F 1/20 A ,  C02F 1/36

Fターム (8件)：

4D037AA02 ,  4D037AB03 ,  4D037AB11 ,  4D037AB12 ,  4D037AB14 ,  4D037BA23 ,  4D037BA26 ,  4D037BB07

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭54-133748
  
• 水処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-168344   出願人：バブコック日立株式会社