特許
J-GLOBAL ID:200903025772283456

塩化ビニル樹脂金属成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010853
公開番号(公開出願番号):特開平5-193017
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】立体的形状にプレス成型しても表面の物性に優れ、白化や割れを起こさず、深みのある漆調の鏡面光沢面や艶消し面をもち、また耐スクラッチ性や耐汚染性にも優れた塩化ビニル樹脂金属成形品の製造方法を提供する。【構成】裏側に所定の絵柄を印刷した無色透明または着色透明の塩化ビニル樹脂シート1の表側に、紫外線硬化型塗料3を塗布し、紫外線を照射して硬化させた後に、裏側と金属板4とを接着する。しかる後に所望する形状に打ち抜く。金型のキャビティ面10を鏡面仕上げや艶消し仕上げ等にしておき、金型や塩化ビニル樹脂金属板6を40〜100°Cに加熱してプレス法により立体的形状に成形することを特徴とする。尚、前記紫外線硬化型塗料3の塗布および硬化は、立体的形状に成形した後工程で行なうことも可能である。
請求項(抜粋):
立体的形状を有し、片面には塩化ビニル樹脂製化粧シート、他面には金属板が設けられてなる成形品(以下これを塩化ビニル樹脂金属成形品と称する)の製造方法において、紫外線硬化型塗料が該塩化ビニル樹脂製化粧シートの表側に塗布され紫外線の照射により硬化された後に、該塩化ビニル樹脂製化粧シートの裏側と該金属板とが接着され(以下これを塩化ビニル樹脂金属板と称する)、次に所望する形状に打ち抜かれ、しかる後に金型と該塩化ビニル樹脂金属板との片方もしくは両方が加熱された状態でプレス法により立体的形状に成形されることを特徴とする塩化ビニル樹脂金属成形品の製造方法。
IPC (6件):
B29D 9/00 ,  B05D 7/24 301 ,  B32B 7/12 ,  B32B 15/08 102 ,  B32B 31/12 ,  B29K 27:06

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