特許

J-GLOBAL ID：200903025772715542

走行物体の衝突防止方法および装置

発明者： 宮内 清
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-274187
公開番号（公開出願番号）：特開平5-112224
出願日： 1991年10月22日
公開日（公表日）： 1993年05月07日
要約：

【要約】【目的】 走行物体が接近していき、衝突のおそれのある物体のみを障害物として判断する。【構成】 第1の自動車1には、カメラ2と、カメラ2より二次元画像が入力される画像処理器4とが搭載され、画像処理器4の出力側は、第1の自動車1のブレーキユニット5に接続される。カメラ2は、第1の自動車1の前方を走行する第2の自動車3を二次元画像として画像処理器4に出力する。画像処理器4は、第2の自動車3の画像の面積変化および重心位置変化を刻々と計算する。前記画像の面積が次第に大きくなり、かつ、重心位置が、カメラ2によってとらえられる範囲の中央部に達したら、画像処理器4がブレーキユニット5を作動させて第1の自動車1を制動させることにより、衝突が防止される。

請求項（抜粋）：

走行物体の進行方向側の物体を二次元画像としてとらえ、前記二次元画像としてとらえられた物体の面積および重心位置を刻々と求め、前記二次元画像の面積が次第に大きくなり、かつ、前記二次元画像の重心位置が所定の位置になったら、前記走行物体を制動させることを特徴とする、走行物体の衝突防止方法。

IPC (4件)：

B60T 7/12 ,  B60R 21/00 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 350

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-155908
  
• 特開平1-208246
  
• 特開昭64-007109