特許
J-GLOBAL ID:200903025774315690

通信メッセージ監視システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095787
公開番号(公開出願番号):特開2000-293450
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】モジュールが通信メッセージ資源を大量に消費する障害を検出し、障害の発生したモジュールの特定によるシステムの耐障害性の向上する通信メッセージ監視方法及びシステムの提供。【解決手段】通信メッセージの生成時刻及びメッセージ生成を要求したモジュールの識別子を通信メッセージに記録する手段と、通信メッセージが経由したモジュールの履歴を記録する通信メッセージ経路記録手段と、通信メッセージの解放を要求され記通信メッセージを解放する際、通信メッセージがシステム内に長時間使用されていたことを検出し、通信メッセージ経路記憶手段で記録された経路から通信メッセージを使用したモジュールを特定する手段と、通信メッセージがシステム内に滞留していることを検出し通信メッセージ経路記憶手段によって記録された経路から滞留を引き起こしたモジュールを特定する手段と、多量に通信メッセージを生成しているモジュールを特定する手段と、を備える。
請求項(抜粋):
一の通信モジュールからの通信メッセージの生成要求を受けて通信メッセージを生成する際に、前記通信メッセージの生成時刻および前記通信メッセージの生成を要求した通信モジュールの識別子を生成した前記通信メッセージに記録する通信メッセージ生成手段と、一の通信モジュールから他の通信モジュールへ通信メッセージを渡す時、前記通信メッセージが渡された時刻および前記他の通信モジュールの識別子を前記通信メッセージに付加し、前記通信メッセージが経由した通信モジュールの履歴を記録する通信メッセージ経路記録手段と、ある通信モジュールから通信メッセージの解放が要求され前記通信メッセージを解放する際、前記通信メッセージ生成手段によって通信メッセージ生成時に記録された時刻と現在時刻とから算出した前記通信メッセージの生存時間があらかじめ設定された所定の時間以上である通信メッセージを検出することで、システム内に長時間使用されていた通信メッセージを検出し、前記通信メッセージ経路記憶手段によって記録された経路から前記通信メッセージを使用した通信モジュールを特定する通信メッセージ解放手段と、を備えたことを特徴とする通信メッセージ監視システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 351 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (2件):
G06F 13/00 351 N ,  H04L 11/08
Fターム (19件):
5B089HA06 ,  5B089HB02 ,  5B089HB04 ,  5B089JB24 ,  5B089KA12 ,  5B089KB11 ,  5B089KC41 ,  5B089MC01 ,  5B089MC03 ,  5B089MC06 ,  5B089MD00 ,  5K030GA08 ,  5K030GA12 ,  5K030MB01 ,  5K030MB20 ,  9A001CC06 ,  9A001CC07 ,  9A001LL02 ,  9A001LL09

前のページに戻る