特許
J-GLOBAL ID:200903025774433650

熱硬化性組成物、熱潜在性酸触媒、塗装仕上げ方法及び塗装物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255847
公開番号(公開出願番号):特開平5-320529
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】(A)一分子中に、特定の化合物でブロック化されたカルボキシル基から成る官能基2個以上を有する化合物、(B)1分子中に、前記官能基と加熱により化学結合を形成しうる反応性官能基2個以上を有する化合物を含有し、さらに上記カルボキシル基のブロック化に用いられる特定の化合物及び(C)加熱硬化時に活性を示す熱潜在性酸触媒を必須成分とするか、又は(F)ルイス酸とブレンステッド酸あるいはブレンステッド塩とから成る錯体化合物の熱潜在性酸触媒を必須成分とするか、あるいは(B)成分の官能基がオキサゾリン基である場合には(A)成分及び(B)成分を必須成分をして含有して成る熱硬化性組成物及び該熱硬化性組成物を使用した塗装方法。【効果】比較的低い温度において、化学性能、物理性能、さらには耐候性などに優れる硬化物を与えることができ、かつ良好な貯蔵安定性を有し、ハイソリッド一液型として利用することができる。
請求項(抜粋):
(A)一分子中に、一般式[1]【化1】(式中のR1、R2及びR3はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜18の有機基、R4は炭素数1〜18の有機基であって、R3とR4はたがいに結合してY1をヘテロ原子とする複素環を形成していてもよく、Y1は酸素原子又はイオウ原子である)で表される官能基2個以上を有する化合物、(B)1分子中に、前記官能基と加熱により化学結合を形成しうる反応性官能基2個以上を有する化合物、(E)一般式[2]【化2】(式中のR1、R2、R3、R4及びY1は前記と同じ意味を持つ)で表される化合物及び場合により用いられる(C)加熱硬化時に活性を示す熱潜在性酸触媒を必須成分として含有して成る熱硬化性組成物。
IPC (6件):
C08L101/06 LSY ,  C08F 2/44 MCR ,  C08K 5/00 KAJ ,  C08L 67/02 LPC ,  C09D167/02 PKX ,  C09D201/06 PDF
引用特許:
審査官引用 (4件)
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