特許
J-GLOBAL ID:200903025774926923
光ヘッド装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093524
公開番号(公開出願番号):特開平10-289469
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 波長の異なる2種類の半導体レーザを搭載する光ヘッド装置で、構成部品を簡素化し、光ヘッド装置を小型にする。【解決手段】 半導体レーザ3からの光ビームを対物レンズ9方向に変換する手段として、従来の立ち上げミラーのかわりに、屈折面と反射面を持ち、かつ2面間はある角度をもつように設定したプリズム19を構成する。プリズム19の反射面は波長選択機能をもち、かつ半導体レーザ3とは波長の異なるレーザモジュール12からの光ビームは透過し、同じ対物レンズ9に透過する。波長の異なる光源からのビーム光を同様に情報記録媒体1に集光させることができ、さらに、ビーム整形機能を兼ねることができるため、部品点数を増やさずに済み、装置全体の小型化ができる。また、製造面、コスト面でも優位性を得ることができる。
請求項(抜粋):
屈折面と反射面が一定の角度をもって形成された1個のプリズムで、平行光束に集光した光源からの光ビームを前記屈折面で屈折するように入射させ、前記反射面で反射した光ビームを入射時と同一平面の前記屈折面から出射させることにより、出射された光ビームの一方の幅を1.5倍以上にビーム整形し、かつ出射された光ビームが入射する光ビームと略直角をなすように、前記屈折面と反射面の角度、前記入射角および屈折率を設定したプリズムと、前記プリズムからの出射光を情報記録媒体に光ビームを絞る対物レンズとを備えた光ヘッド装置であって、前記プリズムの前記反射面に前記光源の波長とは異なる第2の光源からの光ビームを透過させることができる波長選択性膜を備え、前記対物レンズに光ビームを入射させ、かつ前記プリズムの前記反射面を透過させたときの前記プリズムからの出射光の一方向の幅を1.5倍以下に拡大するように構成された光ヘッド装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-195830
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光学ヘッド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-224367
出願人:株式会社東芝
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