特許
J-GLOBAL ID:200903025775019598

イムノクロマト法用試験用具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353763
公開番号(公開出願番号):特開平9-184840
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】従来のイムノクロマト法用試験用具に於ける問題点、即ち測定のためのサンドイッチ型免疫複合体形成反応を固相上で行わせるために短時間で測定を完了させることができず測定精度の低下や検出感度の低下を招く、という問題を解決した、液体試料中の測定対象物質を高感度に精度良く測定し得るイムノクロマト法用試験用具及びこれを用いた測定方法の提供。【解決手段】(a)毛管現象により移動可能なように保持された、1)視覚的に検知し得るシグナルが得られるマーカーで標識された、測定対象物質に特異的な第1抗体、及び2)測定対象物質に特異的で、第1抗体と認識部位が異なり且つビオチンが結合した第2抗体を含む第1部分と、(b)アビジンが固定化されている部位を有する第2部分とを具備し、(c)当該第1部分と第2部分とが、相互間に毛管現象が生じるように連結された、イムノクロマト法用試験用具、及びこれを用いた測定方法。
請求項(抜粋):
(a)毛管現象により移動可能なように保持された、1)視覚的に検知し得るシグナルが得られるマーカーで標識された、測定対象物質に特異的な第1抗体、及び2)測定対象物質に特異的で、第1抗体と認識部位が異なり且つビオチンが結合した第2抗体を含む第1部分と、(b)アビジンが固定化されている部位を有する第2部分とを具備し、(c)当該第1部分と第2部分とが、相互間に毛管現象が生じるように連結された、イムノクロマト法用試験用具。
IPC (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 30/95
FI (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 30/95 A

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