特許
J-GLOBAL ID:200903025780354621
油圧作業機の油圧駆動回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238118
公開番号(公開出願番号):特開平7-091409
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 方向制御弁の中立時に、回路を流れる作動油の油温に応じた流量を可変容量油圧ポンプから吐出させることのできる建設機械の油圧駆動装置の提供。【構成】 原動機101によって駆動する可変容量油圧ポンプ3、及び油圧ポンプ23と、可変容量油圧ポンプ3から吐出される圧油によって駆動する旋回モータ2と、旋回モータ2を制御する旋回用方向制御弁1と、可変容量油圧ポンプ3の押しのけ容積を制御する吐出量制御手段と、回路を流れる作動油の油温を検出する油温検出器31と、旋回用方向制御弁1の操作レバー7が中立位置にあることを検出する中立位置検出器32と、油温検出器31の油温検出信号及び中立位置検出器32の中立検出信号に基づいて、旋回用方向制御弁1の中立時に可変容量油圧ポンプ3の押しのけ容積を、油温検出信号の値に応じた押しのけ容積にする処理を実行する信号処理手段を含む制御装置5とを備えた構成にしてある。
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって駆動する第1の油圧ポンプ及び第2の油圧ポンプと、上記第1の油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動する第1のアクチュエータと、上記第1の油圧ポンプから上記第1のアクチュエータに供給される圧油の流れを制御する第1の方向制御弁と、上記第2の油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動する第2のアクチュエータと、上記第2の油圧ポンプから上記第2のアクチュエータに供給される圧油の流れを制御する第2の方向制御弁とを備え、上記第1の油圧ポンプ、第1の方向制御弁、及び第1のアクチュエータにより第1の油圧回路を形成し、上記第2の油圧ポンプ、第2の方向制御弁、及び第2のアクチュエータにより第2の油圧回路を形成し、上記第1の油圧ポンプが可変容量油圧ポンプからなり、この可変容量油圧ポンプの押しのけ容積を制御する吐出量制御手段と、この吐出量制御手段を駆動する駆動信号を出力する制御装置と、上記第1の油圧回路の戻り管路を流れる作動油を冷却する冷却器とを備えた油圧作業機の油圧駆動回路において、上記作動油の油温を検出する油温検出器と、上記第1の方向制御弁が中立位置にあることを検出する中立位置検出手段とを備えるとともに、上記制御装置が、上記油温検出器から出力される油温検出信号及び上記中立位置検出手段から出力される中立検出信号に基づいて、上記第1の方向制御弁の中立時に上記可変容量油圧ポンプの押しのけ容積を、上記油温検出信号の値に応じた押しのけ容積にする処理を実行する信号処理手段を含むことを特徴とする油圧作業機の油圧駆動回路。
IPC (3件):
F15B 21/04
, E02F 9/22
, F04B 49/00 341
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