特許
J-GLOBAL ID:200903025782316557

リアルタイム・タスク周期実行管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067167
公開番号(公開出願番号):特開平7-281909
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 実行周期を任意に設定できると共に、厳密なタスクの実行順序並びに厳密な異周期タスク間データ・インタフェースを確保して高い信頼性を得る。【構成】 周期サイクル管理装置1は、サイクル・カウンタ12をカウント・アップして基本サイクルを得ると共に経過時刻を設定して終了条件を判定する。タスク・スケジュール管理装置2は、タスク・スケジュール・テーブル25を検索してスケジュール時間条件並びにタスク変更要求を判定し、その判定結果に従ってタスク・トークン・テーブルを変更する。実行制御管理装置は、スケジュール管理されるタスクの実行周期タイミングを判定してタスク・トークン・テーブルを検索し、各構成タスクを起床して自システムを休眠させる。データ・インタフェース管理装置は、高速周期並びに低速周期タスク更新データの移行処理タスクを起床し、異周期タスク間のデータ・インタフェース管理を行なう。
請求項(抜粋):
基本クロックによりサイクル・カウンタをカウント・アップして周期管理用の基本サイクルを得ると共に、上記カウンタのカウント値に基づいて経過時刻を設定し、該経過時刻から終了条件を判定して周期サイクルを管理する周期サイクル管理手段と、タスク・スケジュールが格納されたタスク・スケジュール・テーブルを上記経過時刻に基づいて検索し、スケジュール時間条件並びにタスク変更要求を判定し、その判定結果に従ってタスク・トークン・テーブルを変更するタスク・スケジュール管理手段と、この実行制御管理手段により管理されるタスクの実行周期タイミングを判定し、その判定結果に基づいて上記タスク・トークン・テーブルを検索し、各誘導・制御構成タスクを起床して自システムを休眠させる実行制御管理手段と、高速周期タスク更新データの移行処理タスク並びに低速周期タスク更新データの移行処理タスクを起床し、異周期タスク間のデータ・インタフェース管理を行なうデータ・インタフェース管理手段とを具備したことを特徴とするリアルタイム・タスク周期実行管理システム。

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