特許
J-GLOBAL ID:200903025782547052

光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033352
公開番号(公開出願番号):特開平8-227535
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】消去比の温度分布を平坦にすることで、高線速でのピット端の消し残りを抑制し、かつ記録層の記録前の状態が結晶状態であるか非晶質状態であるかによって生じる記録ピットの形状や大きさのばらつきをなくすことにより、ジッターの減少、ウインドウマージンの増加および消去比の向上を図り、エラーを低減する。【構成】 透明基板1上に、第1の誘電体層2、記録層3、中間層6、第2の誘電体層4、反射層5を順次積層した構造からなり、光を照射することによって情報の記録、消去および再生が可能な相変化型光記録媒体において、中間層6がW、Mo、V、C、Tc、Nb、Ta、Re、Irの内から選ばれた少なくとも1つの材料からなり、その膜厚が0.5〜10nmであって、第2の誘電体層4がAlNを材料とする。
請求項(抜粋):
透明基板上に、第1の誘電体層、記録層、中間層、第2の誘電体層、反射層を順次積層した構造からなり、光を照射することによって情報の記録、消去および再生が可能な相変化型光記録媒体において、前記中間層がW、Mo、V、C、Tc、Nb、Ta、Re、Irの内から選ばれた少なくとも1つの材料からなり、前記第2の誘電体層がAlNを材料とすることを特徴とする光記録媒体。

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