特許
J-GLOBAL ID:200903025782757430

ウエビング巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213755
公開番号(公開出願番号):特開平9-058409
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 巻取軸を径方向に大型化することなく、確実にエネルギー吸収させる。【解決手段】 巻取軸24は軸方向に三分割されており、スプール18に形成された係合孔32へホルダ部20、22の係合ピン44が嵌入されている。また、スプール18には周方向に溝部30が形成されており、スプール18に所定値以上のウエビング引出方向回転力が作用した場合に薄肉部34が破断して係合ピン44が溝部30内へ進入されていく。このため、溝部30の両側部が変形していき、エネルギー吸収がなされる。従って、巻取軸を径方向に変形させることでエネルギー吸収させる場合に比し、巻取軸24が径方向に大型化しないですむ。
請求項(抜粋):
軸方向中間部に配置され乗員拘束用のウエビングを層状に巻取る本体部と、この本体部の両端部に各々係合され当該本体部と一体に回転する一対のホルダ部と、を含んで構成される巻取軸と、この巻取軸を支持すると共に所定の高荷重作用時に巻取軸のウエビング引出方向回転を停止させるためのフレームと、巻取軸のウエビング引出方向回転が停止された状態で本体部に所定値以上のウエビング引出方向回転力が作用して一対のホルダ部と本体部との係合状態が解除された場合に、本体部のウエビング引出方向回転に伴って周方向に変形していくことでエネルギー吸収するエネルギー吸収手段と、を有することを特徴とするウエビング巻取装置。
IPC (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/34
FI (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 力の制限方法および力のリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-073665   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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