特許
J-GLOBAL ID:200903025783530854

ハイブリッド車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-323342
公開番号(公開出願番号):特開2000-142135
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 低いフリクションロスでメインテナンスが容易な少ない数のオイルシールにてクラッチ室とモータ室とに挟まれた駆動ギヤ室の潤滑を確保できるハイブリッド車両用駆動装置を提供すること。【解決手段】 多層モータ14の内側ロータ6に連結される内側ロータ軸7が、外側ロータ8に連結される中空の外側ロータ軸9を貫通する同心二重軸構造とし、内側ロータ軸7をエンジン出力軸10に連結し、駆動ギヤ室3を貫通する中空の外側ロータ軸9に駆動ギヤ11を設け、内側ロータ軸7と外側ロータ軸9との間に形成される軸空間12を介して駆動ギヤ室3の両側に画成されたクラッチ室2とモータ室4とを連通した。
請求項(抜粋):
エンジンとモータの少なくともいずれか一方の駆動源により駆動力が車輪に与えられるハイブリッド車両用駆動装置において、内部にエンジン側から順にクラッチ室と駆動ギヤ室とモータ室が画成された駆動ハウジングをエンジンに隣接して設け、前記クラッチ室にエンジンからの駆動力の伝達を行なうクラッチを配置し、前記駆動ギヤ室にエンジン或はモータの駆動力を伝達する駆動ギヤを配置し、前記モータ室に少なくとも2つのロータを有するモータを配置し、該モータの第1ロータに連結される第1ロータ軸が、第2ロータに連結される中空の第2ロータ軸を貫通する同心二重軸構造とし、前記第1ロータ軸をエンジン出力軸に連結し、駆動ギヤ室を貫通する中空の前記第2ロータ軸に前記駆動ギヤを設け、前記第1ロータ軸と前記第2ロータ軸との間に形成される軸空間を介して駆動ギヤ室の両側に画成されたクラッチ室とモータ室とを連通したことを特徴とするハイブリッド車両用駆動装置。
IPC (6件):
B60K 17/04 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/06
FI (5件):
B60K 17/04 G ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 D ,  F02D 29/06 D ,  B60K 9/00 Z
Fターム (22件):
3D039AA02 ,  3D039AA03 ,  3D039AA11 ,  3D039AB27 ,  3D039AC07 ,  3D039AC37 ,  3D039AC64 ,  3D039AC77 ,  3D039AD44 ,  3G093AA04 ,  3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115PU19 ,  5H115PU22 ,  5H115PU27 ,  5H115QI04 ,  5H115RB08 ,  5H115UI32

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