特許
J-GLOBAL ID:200903025784074321
吸引式清掃装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-216918
公開番号(公開出願番号):特開2008-036270
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】 負圧発生部の吸引作用を利用して逆止め弁を開閉作動することにより、作動不良や故障の発生を回避するとともに、製造コストを抑制し、省エネルギー化を図ることのできる吸引式清掃装置を提供する。【解決手段】 負圧発生部の作動時に吸引作用を受けることにより、昇降体15aが内筒11bの内周面に沿って上昇移動するとき、自重を超える揚力によって逆止め弁15が昇降体15aとともに上昇して外筒11aの底部から離れて吸引流路9と汚水タンク13とを連通させる。負圧発生部8の非作動時に吸引作用が停止することにより、自重によって逆止め弁15が昇降体15aとともに下降して吸引流路9と汚水タンク13とを遮断する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
洗浄液を霧化又は気化して被清掃面に吹き付ける吹出し部と、その被清掃面の汚れ及び汚濁液を空気とともに吸引する吸引部と、前記汚れ及び汚濁液を吸引するための負圧を発生しその吸引作用を吸引流路を介して前記吸引部に及ぼす負圧発生部と、前記吸引流路中に配置されて、吸引した空気から汚れ及び汚濁液を遠心分離する遠心分離器と遠心分離された汚れ及び汚濁液を貯留する汚濁液貯留部とを有する遠心分離部とを備える吸引式清掃装置であって、
前記遠心分離部は、
前記汚濁液貯留部に貯留された汚濁液が前記吸引流路に流出するのを防止するための逆止め弁と、
その逆止め弁に連接され、前記負圧発生部の吸引作用により生じる揚力を利用して浮上するために軸線周りに回転可能な回転翼を含む昇降体とを有し、
前記負圧発生部の作動時に吸引作用を受けることにより、自重を超える揚力によって前記逆止め弁が前記昇降体とともに上昇して前記吸引流路と汚濁液貯留部とを連通させる一方、
前記負圧発生部の非作動時に吸引作用が停止されることにより、自重によって前記逆止め弁が前記昇降体とともに下降して前記吸引流路と汚濁液貯留部とを遮断することを特徴とする吸引式清掃装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
引用特許:
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