特許
J-GLOBAL ID:200903025790239960

光通信用モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024774
公開番号(公開出願番号):特開平7-218777
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 光通信用モジュールにフェルールが装着されたときに、光ファイバ端面での光の反射を防止し、また光ファイバ端面の位置決め精度を高くする。【構成】 反射防止処理が施された透明フィルム25の外周部がストッパ部材14の溝14d内に保持され、フィルム外周部が弾性スリーブ23の内周面に圧接されている。フェルール4が弾性スリーブ23に装着されると、光ファイバ先端面5aとフェルール先端面4aとに透明フィルム25が確実に密着する。光ファイバ先端面5aと透明フィルム25との間に空気層が形成されず、レーザ光Bが光ファイバ先端面5aに反射されることがない。フェルール先端面4aは透明フィルム25を挟んで位置決め面14bに密着してフェルール4の位置決めがなされ、この位置決め状態で、レーザ光Bの結像点fが光ファイバ先端面5aに一致する。よって光ファイバ5への光の入力精度を常に高くできる。
請求項(抜粋):
光ファイバを保持するフェルールが装着されるスリーブと、装着されるフェルールの中心線の延長上に配置された集光レンズと、発光または受光素子とを有する光通信用モジュールにおいて、前記スリーブの内部には、反射防止処理が施され且つ光ファイバの先端面およびその周囲のフェルール先端面に密着するように撓む透明フィルムが設けられ、光ファイバの先端面が前記集光レンズの結像点とほぼ一致する位置にて、前記透明フィルムを挟んでフェルール先端面が密着するストッパ部材が設けられていることを特徴とする光通信用モジュール。
IPC (3件):
G02B 6/42 ,  H01L 31/0232 ,  H01L 33/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-050110

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