特許
J-GLOBAL ID:200903025790477594
車両の走行経路表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大儀 武夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028054
公開番号(公開出願番号):特開平6-241818
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 車両の走行に伴い変化する車両から目的地までの走行距離を車両の走行予定経路に沿って正確に算出して表示可能な走行経路表示装置を提供する。【構成】 表示装置に、道路地図,車両位置,走行予定経路を表示する車両の走行経路表示装置において、車両の走行予定経路が設定されている場合(ステッフ ゚120:YES)には、走行予定経路上の車両に最も近い近接交差点を検索して(ステッフ ゚130)、その交差点位置と車両位置とに基づき、車両と近接交差点との間の直線距離Aを算出する(ステッフ ゚140)。また次に、この近接交差点から目的地までの走行予定経路に沿った距離Bを算出する(ステッフ ゚150)。そして、この算出した各距離A,Bを加算することにより、車両の走行予定距離Cを算出し(ステッフ ゚160)、この走行予定距離Cを表示装置に表示した道路地図上に表示する(ステッフ ゚170)。この結果、車両運転者は、目的地までの正確な走行予定距離を知ることができる。
請求項(抜粋):
道路地図を表示するための表示手段と、該表示手段に道路地図を表示させるための地図データを記憶した地図データ記憶手段と、少なくとも車両の目的地までの走行予定経路上の交差点の位置を、車両の走行予定経路を表す経路データとして記憶した経路データ記憶手段と、車両位置を検出する車両位置検出手段と、上記地図データ記憶手段に記憶された地図データに基づき、上記表示装置に、上記車両位置検出手段にて検出された車両位置を含む道路地図を表示させると共に、上記経路データ記憶手段に記憶された経路データ及び上記車両位置検出手段にて検出された車両位置に基づき、上記表示手段に表示した道路地図上に、車両の走行予定経路及び車両位置を識別可能に表示する経路表示制御手段と、を備えた車両の走行経路表示装置において、上記車両位置検出手段にて検出された車両位置と上記経路データ記憶手段に格納された経路データとに基づき、車両に最も近い走行予定経路上の交差点を検出する近接交差点検出手段と、上記経路データ記憶手段から上記近接交差点検出手段にて検出された近接交差点の位置を読み込み、該交差点位置と車両位置とに基づき、該近接交差点と車両との直線距離を算出する第1の距離算出手段と、上記近接交差点検出手段にて検出された近接交差点から上記目的地に至る走行予定経路に沿った距離を、上記経路データ記憶手段に記憶された経路データに基づき算出する第2の距離算出手段と、上記第1の距離算出手段及び上記第2の距離算出手段にて算出された各距離を加算することにより車両の走行予定距離を算出し、該走行予定距離を上記表示装置の所定の表示エリアに表示させる距離表示制御手段と、を設けたことを特徴とする車両の走行経路表示装置。
IPC (4件):
G01C 21/00
, G01S 5/02
, G08G 1/0969
, G09B 29/10
引用特許:
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