特許
J-GLOBAL ID:200903025791017945

動作行程識別方法および識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114626
公開番号(公開出願番号):特開平5-125989
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 4ストローク機関の始動時でも、4ストローク機関の気筒のそれぞれ瞬時の動作行程を迅速に識別できるようにする。【構成】 機関の始動時に動作行程を識別するために、-クランクシャフト角度センサからクランクシャフト角度信号が送出されると直ちに、前記センサからの信号を検出し記憶し、-所属するセンサ信号が圧力最大値の圧力経過を示す気筒を検出し、同時にセンサ信号に対する閾値条件が満たされると、これは当該気筒に圧縮ガスが存在することを示し、-前記の条件が満たされる気筒を膨張行程にあると判定し、機関の構造に相応してそれぞれの動作行程を他の気筒に対応付けする。
請求項(抜粋):
4ストローク機関の気筒のそれぞれ瞬時の動作行程を識別する方法であって、該4ストローク機関はクランクシャフト角度センサと、気筒の燃焼室圧力等価量に対する尺度である信号を出力するためのセンサを各気筒に有している識別方法において、機関の始動時に動作行程を識別するために、-クランクシャフト角度センサからクランクシャフト角度信号が送出されると直ちに、前記センサからの信号を検出し記憶し、-所属するセンサ信号が圧力最大値の圧力経過を示す気筒を検出し、同時にセンサ信号に対する閾値条件が満たされると、このことは当該気筒に圧縮ガスが存在することを示しするものであり、-前記の条件が満たされる気筒を膨張行程にあると判定し、機関の構造に相応してそれぞれの動作行程を他の気筒に対応付けする、ことを特徴とする動作行程識別方法。
IPC (2件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 368

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