特許
J-GLOBAL ID:200903025791212403
ポリエチレングリコール抱合ナノエリスロソーム、その製造方法及びその使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-514033
公開番号(公開出願番号):特表2001-501190
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】本発明は、ドラッグデリバリーシステム(DDS)であるナノエリスロソームに関する。さらに、本発明はナノエリスロソームの新規の製造方法に関する。さらに、本発明は、免疫原性ポテンシャルの低減を有するナノエリスロソーム組成物に、そして診断及び治療的方法におけるその使用に関する。本発明はさらに、哺乳類における予定症状を診断又は予後判定するための本発明のナノエリスロソーム組成物を用いるバイオアッセイに、並びに本発明のこれらのナノエリスロソーム組成物を含有するキットに関する。
請求項(抜粋):
次式: Z-(YQ)-X-(CH2-CH2-O)m-(CH2)n-W-R(式中、a)Zは、YQ=CH=CH又は-C(R”)=CH2である場合には、COOH、HO(アルデヒド)、H、OH(ヒドロキシル)、NH2、及びSHから成る群から選択される一成員であり、あるいはY=-C=(O)-である場合には、H、N3、OH、CH3、-NH-NH2、無水物、混合無水物又は活性化エステルでから成る群から選択される一成員であり; b)YQはCH=CH、-C(R”)=CH2(ここで、R’=1〜5個の炭素原子を有する低級アルキル)、塩化シアヌル、ハロゲン化シアン(Br又はCl)及びメシル、トシル基を含むOH活性化剤成る群から選択される一成員であり; c)O(CH2-CH2O)mはポリエチレングリコール誘導体であり(この場合、m=2〜500); d)Wは、O、N、S、-C(=O)から成る群から選択される一成員である)のナノエリスロソーム(nEryt)-ポリエチレングリコール(PEG)抱合体。
IPC (2件):
FI (2件):
A61K 47/48
, A61K 39/395 G
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