特許
J-GLOBAL ID:200903025791449616

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216603
公開番号(公開出願番号):特開平7-071237
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は、CO酸化触媒への高温の排気ガスの導入を遮断することにより、CO酸化触媒の劣化を防ぎ、もって低温時の排気ガスを効果的に浄化することを目的とする。【構成】モノリス触媒9が活性温度未満の時は、触媒筒16、HC吸着床18、NOx吸収床20により排気ガスは浄化される。所定温度以上即ちモノリス触媒9が活性温度以上の時は、その時排出される排気ガスの熱により、HC吸着床18、NOx吸収床20のHC、NOxが脱離され、インテークマニホールド2内に導入されて、触媒コンバータ10で浄化される。よって、温度によらず排気ガスは浄化される。また、モノリス触媒9が活性温度以上の時は、第1制御弁26が分岐通路14を閉じている。よって、触媒筒16内のCO酸化触媒15が劣化することがなく、CO酸化触媒15の浄化能力が保たれて、低温時の排気ガスを効果的に浄化できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられる触媒コンバータと、該触媒コンバータ下流に設けられる分岐通路と、触媒コンバータ内の触媒温度によって排気通路に対する分岐通路の開度を制御する第1制御弁と、分岐通路に設けられ、HCまたはNOxを吸収または吸着する捕捉手段及びCO酸化触媒を内装する触媒筒と、前記捕捉手段と触媒筒の下流に設けられ、触媒コンバータ内の触媒が活性温度未満の時開弁して分岐通路を外気と連通し、触媒コンバータ内の触媒が活性温度以上の時閉弁して分岐通路を外気と遮断する第2制御弁と、該第2制御弁上流であって前記捕捉手段、触媒筒の下流と、触媒コンバータ上流とを連通する連通路とを有する内燃機関の排気浄化装置であって、触媒コンバータ内の触媒が活性温度以上の時触媒筒への高温の排気を遮断する排気遮断手段を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (8件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02M 25/07 ZAB

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