特許
J-GLOBAL ID:200903025794423324

橋梁の支承構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086815
公開番号(公開出願番号):特開平10-280319
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】長期にわたってボルト等が疲労破壊することがなく、しかも、ゴム本体,上下両鋼板の取り替え作業が簡単に行える橋梁の支承構造を提供する。【解決手段】橋脚1の沓座1aに下側ベースプレート5を固定し、この下側ベースプレート5にゴム本体10の下鋼板11を着脱自在に固定し、橋桁2に上側ソールプレート7を固定し、この上側ソールプレート7にゴム本体10の上鋼板12を着脱自在に固定する支承構造である。そして、上記上下両鋼板11,12から剪断キー部を突出させるとともに、この下側ベースプレート5,上側ソールプレート7に溝26,27を横断状に形成し、上記溝26,27内に2分割の補助プレート28を固定し、各補助プレート28の内側面に、上記剪断キー部の半周面に係合する凹部を形成している。
請求項(抜粋):
橋脚の取り付け面にベースプレートを固定し、このベースプレートにゴム支承体の下端部に設けた下側剛性プレートを着脱自在に固定し、上記ベースプレートに相対峙する橋桁の部分にソールプレートを固定し、このソールプレートにゴム支承体の上端部に設けた上側剛性プレートを着脱自在に固定する支承構造であって、上記両剛性プレートの少なくとも一方の剛性プレートから剪断キーを突出させるとともに、この剛性プレートに対面するベースプレートもしくはソールプレートの表面に、それ自体の内部に上記剪断キーを収容しうる溝を横断状に形成し、この溝内に、この溝内を摺動しながら出し入れしうる2分割の補助プレートを配設して固定し、各補助プレートの内側面に、上記剪断キーの半周面に係合する凹部を形成したことを特徴とする橋梁の支承構造。

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