特許
J-GLOBAL ID:200903025794853647

樹脂管の融着接合工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226985
公開番号(公開出願番号):特開平10-067048
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 準備すべき工具数の削減およびゲージの紛失や接合現場への持ち込みの失念防止を図れるとともに、溶融長さを容易、迅速に計測し規定して所定強度および水密性を確保した状態の融着接合を作業性よく実施できるようにする。【解決手段】 一対の握り操作片6A,6Bの揺動操作に連動して樹脂管1を径方向の外部から挟持する一対の半割り筒状挟持片3A,3Bのうち、一方の挟持片3Aに、ゲージ端面21Aを有する接合長さ規定用ゲージ21を所定の接合長さだけ外方へ突出した計測作用位置と、樹脂継手5の圧入長さを規制する挟持片3A,3Bの端面3a,3bと面一またはそれよりも引退した非作用位置とに変位可能に取り付けている。
請求項(抜粋):
樹脂管の管端から所定長さに亘る端部分および該樹脂管の所定長さの端部分の外側に圧入可能な内径を有する樹脂継手の端部分をそれぞれ加熱溶融させたうえで、両者を圧入して圧着保持させることにより上記樹脂管と樹脂継手とを融着接合する際に上記樹脂管を固定保持するための樹脂管の融着接合工具であって、相対的に揺動操作可能に構成された一対の握り操作片と、これら一対の握り操作片の揺動操作に連動して上記樹脂管をその径方向の両側外部から挟持した姿勢と挟持解除した姿勢とに切り替え可能で、かつ、挟持した上記樹脂管の端部分に圧入される上記樹脂継手の端面に当接して圧入長さを規制する端面を有する一対の半割り筒状挟持片とを備え、上記一対の半割り筒状挟持片のうち一方の挟持片には、ゲージ端面を有し、そのゲージ端面を上記挟持片の圧入長さ規制用端面から所定の接合長さだけ筒軸線方向の外方へ突出させた計測作用位置と上記端面と面一またはそれよりも引退させた非作用位置とに変位可能とした接合長さ規定用ゲージが取り付けられていることを特徴とする樹脂管の融着接合工具。
IPC (6件):
B29C 65/02 ,  B25B 7/02 ,  B25B 11/00 ,  B29C 65/78 ,  F16L 47/02 ,  B29L 23:00
FI (5件):
B29C 65/02 ,  B25B 7/02 ,  B25B 11/00 Z ,  B29C 65/78 ,  F16L 47/02

前のページに戻る