特許
J-GLOBAL ID:200903025795912973

フェージング歪補償方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351150
公開番号(公開出願番号):特開平6-177788
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 熱雑音による影響を減らすことによって、フェージング歪補償の性能を高めたフェージング歪補償方式を提供する。【構成】 複数のサブキャリアを用いて伝送する送信データ中にパイロット・シンボルを挿入し、これを受信した側で、パイロット・シンボルの歪に基づいてフェージング歪量を算出12し、この歪量に応じた受信データの歪補償を行なう14フェージング歪補償方式において、2以上のサブキャリアによって伝送される送信データ中にパイロット・シンボルを同一時期に挿入し、受信側で、この同一時期に挿入されたパイロット・シンボルの加算値を用いて、フェージング歪量の算出を行なう。信号の加算値を使用して歪量の算出を行なうことにより、雑音の影響が減り、フェージング歪補償の性能の低下が抑えられる。
請求項(抜粋):
複数のサブキャリアを用いて伝送する送信データ中にパイロット・シンボルを挿入し、これを受信した側で、前記パイロット・シンボルの歪に基づいてフェージング歪量を算出し、該歪量に応じた受信データの歪補償を行なうフェージング歪補償方式において、2以上の前記サブキャリアによって伝送される送信データ中にパイロット・シンボルを同一時期に挿入し、受信側で、前記同一時期に挿入されたパイロット・シンボルの加算値を用いて前記フェージング歪量の算出を行なうことを特徴とするフェージング歪補償方式。
IPC (3件):
H04B 1/10 ,  H04B 1/76 ,  H04L 27/34

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