特許
J-GLOBAL ID:200903025797247845

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297718
公開番号(公開出願番号):特開2001-116403
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 二酸化炭素(CO2 )等の臨界点の低い冷媒を用いた冷凍サイクルにおいて、膨張装置の閉塞状態が長期にわたる不都合を回避し、もって間欠的に生じ得る低負荷時での大きなサイクル変動を起こりにくくして安定した冷房能力を得る。【解決手段】 冷凍サイクルの非電気式の膨張装置5に、放熱器側の冷媒条件に応じて弁体17の動きを制御するベローズ19とは別に、弁体17を開弁方向へ付勢するスプリング20を設ける。膨張装置5の制御線を低負荷域において飽和曲線に近接させることで膨張装置の開閉動作を頻繁に行わせる。開弁力の調節として、ベローズとは別に、弁体を閉弁方向へ付勢する第1のスプリングと、弁体を開弁方向へ付勢する第2のスプリングとを設けてもよい。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して運転条件により高圧ラインを超臨界状態とする圧縮機と、前記圧縮機によって圧縮された冷媒を冷却する放熱器と、前記放熱器で冷却された冷媒を減圧する膨張装置と、前記膨張装置によって減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器とによって少なくとも構成される冷凍サイクルにおいて、前記膨張装置は、放熱器側と連通する高圧側通路部と、蒸発器側と連通する低圧側通路部と、前記高圧側通路部と前記低圧側通路部との間の連通状態を変化させる弁体と、前記放熱器側の冷媒条件に応じて前記弁体の動きを制御する感受要素と、前記弁体を開弁方向へ付勢するスプリングとを具備することを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F25B 1/00 395
FI (3件):
F25B 41/06 P ,  F25B 41/06 K ,  F25B 1/00 395 Z

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