特許
J-GLOBAL ID:200903025797695295

マトリクス・ディスプレイ装置及びその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186867
公開番号(公開出願番号):特開平8-022022
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 液晶素材の劣化とそれに伴う表示品質の低下を防止するマトリクス・ディスプレイ装置及びその走査方法の実用化。【構成】 画素(12)の行及び列アレイの各々が MIMのような2端子非線型デバイス(15)に接続する液晶表示エレメント(14)を関連の行及び列アドレス導体(16,17) の間に持ち、これに走査信号駆動回路(20)及びデータ信号駆動回路(22)により選択及びデータ信号がそれぞれ与えられ、コンデンサ(36)と直列に非線型デバイス(35)を持ちフィードバック機能の一部を形成する規準エレメント回路(34)があり、これを通して画素駆動電圧が制御(25)され、よって非線型デバイスの経年変化が補償されるマトリクス・ディスプレイ装置。規準回路は画素と同様に走査信号波形で駆動され、反対側に与えられる電圧信号 VA 及び画素駆動電圧はコンデンサ(36)の両端の電圧の予め定められた変化に従って調整される。
請求項(抜粋):
行アドレス導体及び列アドレス導体の複数個の組と、1つの行導体と1つの列導体との間に、しきい値特性を持つ2端子非線型デバイスと直列に接続された1つの電子光学的表示エレメントを、その各々が含むところの、表示を生成するよう動作可能な複数の画素の1つの行及び列アレイと、一方の組の導体に選択信号を与えるための走査信号駆動回路ともう一方の組の導体にデータ信号を与えるためのデータ信号駆動回路とを含むところの、画素に駆動電圧を与えるために複数組のアドレス導体に接続された画素駆動手段とを有して成るマトリクス・ディスプレイ装置において、該ディスプレイ装置は、画素のコンデンサと同種の、非線型デバイスと直列に接続されたコンデンサを有する規準回路と、走査信号駆動回路により1つの組の導体に与えられる波形に対応する波形を規準回路の一方の側に与え、また、電圧信号を規準回路のもう一方の側に与える手段と、駆動手段により画素に与えられる駆動電圧を、規準回路のコンデンサの両端の電圧の予め定められた変化に従って調整するための制御手段とを含むことを特徴とするマトリクス・ディスプレイ装置。
IPC (3件):
G02F 1/136 ,  G09G 3/20 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-057288
  • 特開昭60-200229
  • 特開平2-275924

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