特許
J-GLOBAL ID:200903025797732360

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006258
公開番号(公開出願番号):特開平6-212928
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】始動後のラフアイドルやストール、部分負荷時の失火や運転性低下を防止し、最適なオーバラップを設定することができる。【構成】可変バルブタイミング機構23はタイミングプーリ24及びステップモータ25とからなり、吸気バルブ9の開閉タイミングを連続的に可変する。VVTECU41は始動時において、スタータスイッチ39の「オン」信号が入力されたか否かを判定する。そして、「オン」信号が入力されたことを判定すると、VVTECU41は開閉タイミングのバルブオーバラップの可変量の制限値を設定し、始動後に設定したバルブオーバラップの制限値を徐々に増加させてバルブオーバラップの可変幅を大きくなるように可変バルブタイミング機構23の制御範囲を変更する。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの少なくとも一方の開閉タイミングを連続的に可変にするために駆動される可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記開閉タイミングを制御すべく前記可変バルブタイミング機構を駆動制御する駆動制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、運転状態検出手段の検知結果に基づいて機関の始動時か否かを判定する機関始動判定手段と、前記機関始動判定手段の判定結果に基づき開閉タイミングのバルブオーバラップの可変量の制限値を設定する設定手段と、始動後に前記設定手段が設定したバルブオーバラップの制限値を徐々に増加させてバルブオーバラップの可変幅を大きくなるように前記駆動制御手段における前記可変バルブタイミング機構の制御範囲を変更する制限値変更手段と、を備えた特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F02D 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-185231
  • 特開平3-189336

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