特許
J-GLOBAL ID:200903025800106581

現像装置、画像形成装置および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 振角 正一 ,  梁瀬 右司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-279841
公開番号(公開出願番号):特開2009-109604
出願日: 2007年10月29日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】表面に凹凸を設けたトナー担持ローラを用いる現像装置および画像形成装置ならびに方法において、トナー凝集体の生成に起因するトナーの漏れや飛散、カブリなどの問題を未然に防止する。【解決手段】表面に凸部441および凹部442を設けた現像ローラ44に対し、弾性部材462を取り付けた規制ブレード46を圧接させる。弾性部材462のエッジ462eを凸部441に当接させることによって凸部441のトナーを除去するとともに弾性部材462を弾性変形させる(図(a))。エッジ462eのうち凹部442に対向する部位は凹部442に向かってせり出させる(図(b))。現像ローラ44をその回転方向D4に回転させると、弾性部材462のエッジ462eが波打つように振動することによりトナーの凝集体を破砕する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
略円筒形状に形成され、その表面に帯電トナーによるトナー層を担持しながら回転するトナー担持ローラと、 前記トナー担持ローラ表面に当接して前記トナー担持ローラ表面に担持されるトナー層を規制する規制部材と を備え、 前記トナー担持ローラは、該ローラの回転軸に平行な幅方向およびこれに直交し前記トナー担持ローラの周面に沿った周方向に規則的に配置された複数の凸部および該凸部を取り囲む凹部をその表面に有している一方、 前記規制部材は、弾性体により形成されて前記トナー担持ローラの回転軸に平行な幅方向に延びるエッジ部を有する弾性当接体を備えるとともに、該エッジ部が前記トナー担持ローラ表面に圧接されており、 前記トナー担持ローラと前記規制部材との当接により形成される規制ニップでは、前記エッジ部が前記複数の凸部のそれぞれに当接する複数の当接部位と、前記エッジ部および前記凹部が空隙を隔てて対向する開口部位とが前記幅方向において交互に出現し、しかも、前記開口部位では、前記弾性当接体の前記エッジ部が、当該エッジ部と対向する凹部を挟む2つの凸部の頂面を結ぶ直線よりも当該凹部の底に向かってせり出している ことを特徴とする現像装置。
IPC (1件):
G03G 15/08
FI (2件):
G03G15/08 501C ,  G03G15/08 507L
Fターム (15件):
2H077AC04 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD17 ,  2H077AE03 ,  2H077BA08 ,  2H077BA09 ,  2H077DA05 ,  2H077DA31 ,  2H077DA63 ,  2H077EA14 ,  2H077FA01 ,  2H077FA12 ,  2H077GA03 ,  2H077GA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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