特許
J-GLOBAL ID:200903025801820164

車体部材の連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157343
公開番号(公開出願番号):特開平11-348830
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 サイドメンバどうしの連結部の強度を高めることが目的である。【解決手段】 ハット形断面のサイドメンバリヤ10とフロアサイドメンバ11に、それぞれ第1のリンフォース21と第2のリンフォース40が固定されている。サイドメンバリヤ10の底壁15の端部15aと第1のリンフォース21の底壁22の端部22aとフロアサイドメンバ11の底壁30の端部30aとを重ね、溶接部W3においてスポット溶接を行なう。第2のリンフォース40の底壁41の端部には、溶接箇所W3を避ける切欠き45の両側に、延出部46とオーバラップ壁50が形成されている。延出部46とオーバラップ壁50はそれぞれ第1のリンフォース21の底壁22の端部22aと縦壁23の端部23aとに重なる。
請求項(抜粋):
車体部材としての第1の部材と第2の部材とを連結する連結構造であって、前記第1の部材はハット形断面の第1のサイドメンバと、該第1のサイドメンバの内側に接合され該第1のサイドメンバの長手方向に延びる底壁および側壁を有する第1のリンフォースから構成され、前記第2の部材はハット形断面の第2のサイドメンバと、該第2のサイドメンバの内側に接合され該第2のサイドメンバの長手方向に延びる底壁および側壁を有する第2のリンフォースから構成され、該第2のリンフォースの底壁の端部には切除部が形成され、該切除部にそれぞれ対応する前記第1のサイドメンバの底壁の端部と前記第1のリンフォースの底壁の端部と前記第2のサイドメンバの底壁の端部とを互いに重ねてスポット溶接するようにし、かつ、前記第2のリンフォースの側壁の端部に、前記スポット溶接する箇所を避けた位置に延在して前記第1のリンフォースの側壁の端部に重なり合うオーバラップ壁を設けたことを特徴とする車体部材の連結構造。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-064883
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-064883

前のページに戻る